青森県上北郡七戸町字町7-2
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口癖

2018/11/15
  教員をしていた頃、クラス対抗でゲームをしました。その内容は、一つのお題に対し学級担任とクラスの代表者がそれぞれ答え、互いに合っていればポイントというものです。そのお題の一つに「学級担任の口癖は?」というものがありました。私は、できるだけ生徒達に感謝の言葉を遣うようにしようと心がけていたつもりだったので「ありがとう」と答えました。しかし生徒の答えは「はい」でした。私はよく、話し始める時や話題を変える時に「はい、それでは~」といった具合に遣っていたそうです。代表生徒の答えに対し生徒達はそうだそうだとうなずいて大盛り上がり。一方、私の書いた答えには、先生は何を言っているんだ?と言わんばかりにキョトンとしていました。意識しているつもりでも、「ありがとう」という言葉は他の言葉に比べれば圧倒的に遣っていないのだなと実感する機会でした。
  9月の徳目は「報恩感謝(ほうおんかんしゃ)」「あらゆることをありがたく感じよう」ということです。日本人は口癖で、誰かを呼びかける際にも「すみません」と言います。しかし、それをそのまま英訳し、海外で「ソーリー」と言うと「何を謝罪することがあるのだ」と怪訝な顔をされます。日本人の謙虚な姿勢がネガティブな形で出てしまう部分であると思います。普段の生活でも「お手数おかけして、すみません」「ごめんね、手伝わせて」と遣いたくなってしまう場面が多くありますが、「ありがとうございます」「ありがとう」とポジティブな受け答えができれば、もっと豊かな人間関係が構築できるのではないかと思います。「あやまる」は漢字で「謝る」ですが、「謝」は、漢字が伝わってきた中国の「謝謝(シエシエ)」からも読み取れるように、そもそもは「ありがとう」の意味を持っています。私たち大人がもっと「ありがとう」の言葉を、子どもたちにはもちろん、周りの人たちにそれこそ口癖になるくらい意識的に用いることが大切なのかもしれません。
  妻に、「いつも呑みに出してくれてありがとう」と伝えようと思います。

自利

2018/11/12
 メジャーリーグ、マーリンズ(当時)のイチロー選手が、日米合算ではありますが、ピート・ローズのもつメジャー通算最多安打記録4256本を上回りました。また、メジャー通算の安打数も3000本目前で、連日ニュースに取り上げられていました。最近は多くの人が、選手としてだけでなく人間的にもイチローの立ち振る舞いに刺激を受けています。「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」という本人の言葉が物語る通り、イチローは野球をするために日々の準備を怠らず、ひとつひとつのプレーを大切にしています。そして、「前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。」と、直接野球に関わらない時間も野球に繋がるよう意識しています。このような、イチローの野球に向かうこだわりは、一時期「自分主義だ」と揶揄する人も一部いたほど、どんなときも決して崩れません。「何年、野球をやっても勉強することがあるのです。」と自分が追い求めているものに対し、とことん真摯に向かうことで、ただ技術が上達するだけでなく、人間としても大きくなるのだと思います。そして、その姿に私たちは感動し、勇気をもらい、考えさせられるのだと思います。
  8月の徳目は「自利利他(じりりた)」「出来ることはすすんでしよう」です。本来の意味は「自らの悟りのために修行し努力し、他の人の救済のために尽くすこと。」であり、自利【自分の利益】とは自分の成長のために、広い視野をもって何事にも積極的に取り組むことだと思います。そしてそれが、いずれ周りのためにも繋がっていきます。当園の年長は、鼓隊やお茶、日本舞踊、英会話など様々な取り組みをしていますが、これらはただ技術を身に付けるためではありません。鼓隊であれば、仲間と音を合わせることで協力する大切さに気づき、お茶であれば、作法を通して相手への思いやりを感じ取るきっかけとすることを一番の目的としています。ひとつひとつの取り組みを通して、周りとの豊かな繋がりを育てていけるよう、これからも取り組んで参ります。
  昨年度から500円貯金を始めました。たまに貰う500円玉のおつりをコツコツ貯め、いつかとんでもない額にしようと始めたのに、意図的に500円玉のおつりがくるように支払いしてしまう、コツコツ続けられない自分がいます…(2016.8)

蒔種

2018/11/08
  「収穫には立ち会えないかもしれないが出来るだけ多くの種を蒔こう」
  あるドラマを見た際、木材問屋の女主人が「木材とは、今植えたものではない。40年50年前に植えたものが育って商品になる。だから植えた時には自分の利益にならない。それでも、40年後に生きる人のことを思って植えている。次に生きる人の事を考えて、暮らしなさい。」と主人公に伝えるシーンがありました。その時に「収穫には~」の言葉をふと思い出しました。私がこの言葉を知ったのはナカムラミツルという詩人が発表した作品集の題名でした。その後、この言葉の出所を調べてみると、旧ソ連の元大統領ゴルバチョフの言葉であるとされていました。
  女主人やゴルバチョフ氏の言葉は保育に必要な思いであると感じます。子どもたちが大人になった時のことを見据え、たとえすぐに結果に結びつかないものであろうとも、沢山の可能性を根気よく育てていくこと。目の前の変化に目がいきがちですが、大事なのはその先にあるということ。私たち大人が忘れてはならない事なのだと思います。
  7月の徳目は「布施奉仕(ふせほうし)」「誰にでも親切にしよう」ということです。「親」には「身近に接する」「切」には「行き届く」という意味があります。つまり親切とは「身近に寄り添い行き届くようすにる」というのが本来の意味です。これを私自身の子育てに焦点を絞ってみると、子どものためと言いつつ、実は自分が楽になるために言ってきたことも少なからずあるのではないかと考えされられます。目先の自分の都合ではなく、子どもが成長するにあたりどんな経験が大切なのか、それが大人にとっては面倒なことであろうとも、向き合う覚悟をもつことが「親になる」もしくは「大人になる」という事なのではないかと改めて感じます。
  息子が生まれた時に植えた杏の木にたくさん実がなりました。収穫して杏酒にし、息子達が二十歳になるまで漬けておけるような大人になろうと思います。でも、時々味見は必要ですよね。 (2016.7)

音楽ワークショップ

2018/11/06
マリンバ奏者、新谷祥子さんによるワークショップ。

今回は新谷さんの伯母様、高田雨草さんの画廊にて行われました。

初めての場所でちょっぴり緊張の子どもたち。それでも演奏が始まると少しずつリラックスムード♪

この日は福音館書店の山中真紀さんもいらっしゃり、新谷さんと二人で絵本の読み聞かせもして下さいました。

新谷さんは、今ご自身が翻訳を担当しているオノマトペが盛りだくさんの絵本を。

子どもたちはたくさんの擬音に様々な反応で楽しみました。

山中さんが読んで下さる際には、新谷さんが楽器を使って効果音を付けて下さり、子どもたちは更に絵本に引き込まれていきます。

後半は、画廊を見て回りました。そこで見学した鬼の絵を参考に、みんなで団扇に鬼の絵を描くことに。団扇には鈴を付け楽器の出来上がり。

最後は新谷さんのマリンバに合わせ、みんなでセッション♪

盛りだくさんの内容で、あっという間に時間が過ぎていきました!

りんご狩り

2018/11/06
中村さんちのりんご園へりんご狩りに出かけてきました。

落ち着かないお天気や夜中に降ったことによるぬかるんだ地面を心配しての出発でしたが、現地は「本日は晴天なり!」と言わんばかりのりんご狩り日和。気持ちよくりんごのもぎ取り体験や取りたてりんごの試食をし、大地のパワーを心と体いっぱいにいただいてきました。

今回は、一部の高級レストランにしか出回らないという、サラダに使う酸味の効いたりんごの試食も。様々な貴重な体験をたくさんして大満足のりんご狩りツアーでした。ありがとうございます。

りんごがいっぱい

2018/11/02
 先日「中村さんちのりんご園」へりんごさん達が行ってきました。

ずらーっと並ぶりんごの木にみんなは大興奮!明照保育園がオーナーになった木へ向かい、みんなでりんごを収穫しました。

その後、その場でりんごの試食とこの農園で作っているりんごジュースの試飲をさせてもらいました。

今年はもう1週間経てば一番の収穫時期だったそうですが、それでもほどよい甘さの美味しいりんごはあっという間にみんなのお腹の中へ。おかわりも頂きました!

そして、りんごジュース。一般的には黄色っぽい色をイメージされるかと思いますが、ここで作っている「中村さんちの手作りこだわりの逸品りんごジュース」は綺麗なピンク色。ほのかな酸味が甘さを引き立て、何杯でも飲みたくなるおいしさ♪子どもたちも嬉しそうに飲んでいました。

たくさん収穫できたので、すももさんからめろんさんまで全員にもお裾分け。

楽しい収穫体験でした!

活性

2018/11/01
 「はなまつり」というお釈迦様の生誕をお祝いする仏教行事があります。お釈迦様は、お生まれになられてすぐに七歩歩き、右手で天を左手で地を指さして「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」とおっしゃったと言われています。この「天上天下唯我独尊」、現代では「自分が一番偉い」といったような、尊大な意味として捉えている方も多いのですが、本当は「私たちそれぞれは、この世界中にどこを探しても他に代わりのいない尊い存在である」という意味が込められております。子どもたちには少し難しい内容であるため、花まつりの日には、本園の保育目標である「明るく」「正しく」「仲よく」に繋がるような内容でお話しをします。「明るく」生活することは、自分の命を輝かせることに、「正しく」生活することは周りの命に気を配ることに、そして「仲よく」生活することは互いの命を大事にすることに繋がります。これこそ「天上天下唯我独尊」を表しているものであると感じます。
  6月の徳目は「生命尊重(せいめいそんちょう)」です。「命を大切にしよう」ということですが、子ども達にとって「命を大切に」という言葉だけではピンときません。そして私たち大人もこのことを説明する時、「食べ物を粗末にしてはいけない」「生き物にいたずらしてはいけない」など「~してはいけない」という、どちらかというと後ろ向きな思考を思い浮かべがちです。しかし、非常に難しいことではありますが、より「活かす」視点で命と向き合うことが大切ではないかと感じます。
  仏教保育ならではの良さを生かしながら、子どもたちがイキイキと自分の命を輝かせられるよう、そして自分と同じくらい周りの命も輝かせられる人になれるよう、これからも保育に取り組んで参りたいと思います。
  私が少し肉付きがいいのは、「食べ物を粗末にしてはいけない」と考えているからです…と、苦しい言い訳はやはり後ろ向きな思考になってしまいます。(2016.6)

ハーブ農家が教える親子にオススメハーブティー講座

2018/10/26
CONSEFARM(コンセファーム)を経営している赤石英二さんを講師にお招きし、ハーブティー講座を開催。

赤石先生は準備の為、参加される保護者の方より一足早くにスタンバイしていたのですが、保護者の方が入室し先生に目がいくと、皆さん口々に「カッコイイ~♥」とうっとり顔。

講座では子どもにお勧めのハーブティーやハーブの持つ様々な効能を教えていただきました。先生のハーブに関する造詣の深さに更にうっとり♥

この日の講座は目の抱擁&ハーブに対する知識が広がる素敵な時間になりました♪

手作りピザ

2018/10/26
明照菜園で採れた野菜を使ってピザ作り!

ソースは「世界で一番美味しいトマトソース」の作り方を参考にし、絶品ソースの出来上がり♪ピザ生地はビニール袋に材料をすべて入れて揉むだけ(^o^)そして、菜園で採れたピーマンやズッキーニ、トマトなどをふんだんに使い1枚づつ思い思いのピザを作りました。

美味しそうに焼き上がったピザはみんなで試食♪

お腹いっぱいになりましたね☆

後日、「先生ーうちでも子どもたちと作ってみたよ。」と言う声が聞かれて嬉しいかぎり!

レシピが欲しい方は支援センターまで(^o^)

作法

2018/10/24
  りんご組ではお茶のお稽古があります。ほとんどの子どもたちがお抹茶を「おいしい」と飲み干しており、終始和やかに過ぎていきます。そのなかで、毎回唯一子どもたちが混乱するのは、お茶室の出入りの仕方、いわゆる「作法」です。子どもたちにとって、「どちらの足からお茶室に入る」とか「畳の縁は踏まない」などは、普段は気にしたことのない動作のため、足がおぼつかなくなる子もちらほら。それでもひとつひとつゆっくり覚えようとする様子は非常に微笑ましいものです。

 ところで、子どもたちにとってはもちろん、大人にとっても慣れないと難しい「作法」ですが、そんな作法はなぜ必要なのでしょうか。「それがルール」と捉えると非常に堅苦しいものに感じますが、「相手への思いやりが形になったもの」と考えるとまた違った見方が出来るものと思います。子どもたちにとって、そこまで思いを巡らせることは難しいことかもしれませんが、形式ではなく、心意気を少しずつでも伝えていければと感じました。
  5月の徳目は「持戒和合(じかいわごう)」です。「きまりを守り、集団生活を楽しもう」ということです。「戒」とはもともと「よくない事態に備えて気を引き締める」ことであり、「良い方向へ進むようまわりに気を配る」ことにもつながります。みんなが気持ちよく生活するためにどんな気配りが必要かを考え、行動することが「戒を持つ」ことに他なりません。近年「ルールにはないから」もしくは「それがルールだから」と、相手の思いを無視して自分の都合の良いように「きまり」を解釈したり利用したりすることによるトラブルが、世間で増えているような気がします。きまりのあるなしを議論する前に、相手への思いやりがあるかないかを判断することが大切なのではないかと感じます。そもそも、「きまり」もお互いが気持ちよく生活するために出来たものなのですから。
  きまりではないですが、「普段はビールを1日1本まで」を明日から頑張ってみようと思います…。(2016.5)

傾聴

2018/10/23
 近年、コミュニケーションの技術として「コーチング」という方法が注目を集めています。コーチングと聞くと、スポーツの分野などにおいて監督が選手を教え導く、すなわちティーチングをイメージされるかもしれません。しかし、「答えを与える」ティーチングに対しコーチングとは「自ら答えを作り出すサポートをする」という方法です。その基本となるのが「聞く」ということです。そしてこの「聞く力」は相手の力を引き出させるだけにとどまらず、自分自身の成長にも繋げられるのではないかと感じています。「話す力」の重要性が説かれている昨今、「聞く力」にも注目していきたいものです。
 4月の徳目(より良く生きるための基本となるもの)は「合掌(がつしよう)聞法(もんぽう)」「敬う心を持って人の話を聞こう」という意味です。 園長に就任してから、園児の前で話をする際には本園の保育目標である「明るく」「正しく」「仲良く」を伝えてきました。話す機会は月に1、2度くらいのものなので、それほど多いわけではありません。それでも子どもたちは、2、3度目にはその3つのお約束を覚え、「お約束は何?」と尋ねると声をそろえて答えることができ、子どもたちの聞く力に驚かされます。きっと素直な心で聴いているから覚えも早いのではないでしょうか。頭の中で話の流れを予測してしまうことで、正確に話を聞いていないことが時々ある私は、子どもたちの無垢な姿に、嬉しい半面、自分自身に対する恥ずかしさを感じてしまいます。聞く力があるということは、それだけ心が育っている、もしくは素直な証拠なのだと思います。
 コーチングの理論を踏まえて考えると、私の方が子どもたちに引き伸ばしてもらっているのかもしれません。(2016.4)

新遊具

2018/10/19
園舎に先立ち、園庭がリニューアル。

遊具の配置変更だけでなく新しい大型複合遊具も登場!

今回はりんごさんが遊びました。

今まで明照にはなかった遊び方ができ、子どもたちは目を輝かせながら様々な遊びにチャレンジ。

はじめは怖がっていたお友達も慣れてくると、どんどん難易度の高い遊び方に挑戦していきます。

「手が疲れたけど楽しかった!」

少しの間でしたが、子どもたちの心身共に成長が感じられた時間となりました。

実はこの遊具、すべり台が付いているのですが階段はありません。体を駆使して自力で登ることが絶対条件。

いつの間にか体も鍛えられそうですね。

今はりんごさん達がこの遊具の愛称を考えています。

明照の新たな目玉になりそうです♪

光明

2018/10/17
 一人暮らしをしていた頃、部屋が殺風景だったので、室内で育てられる小さいひまわりを7つ購入したことがあります。日中は留守にすると部屋が暗くなってしまうので、窓の桟に置くことにしました。すると、ひまわりは光を求め、7つとも窓側を向いて伸びていきました。せっかく、味気ない部屋を少しでも変化させるために購入したのにこれでは逆に惨めになると思い、ある日から、水を与える時に「こっちを向け~」と念じるようにしました。すると数日後、7つのうち3つがこちらを向きかけていることに気づき、正に念じれば花が開くんだなと感動したことがあります。しかし後に、ひまわりは必ず太陽の方向を向くとは限らないことを知りました。「念ずれば花開く」なんて少し格好良いことを考えていたことに恥ずかしくなり、軽くショックを受けたのを覚えています。

 一方で、ひまわりを部屋側に向けさせて喜んでいた頃のことをよくよく振り返ってみると、その当時悩んでいたことや仕事でうまくいかなかったことが、少しずつ解決に向かっていたことにも気づきました。前向きな言動をすることが周りの環境を良い方向へ変える力もあるんだと、実感した瞬間でもありました。
  さて、3月の徳目は「智慧希望(ちえきぼう)」「希望をもち、楽しく暮らそう」という意味です。どんな環境にあっても全てのものに光を見い出す力を仏教の言葉で「智慧」と言います。楽しく暮らすためには希望をもつことが大切で、希望をもつためには、どんな状況からでも前向きになれる力が必要です。子ども達は進級や進学を控え、期待に胸を膨らませる反面、不安に感じることや思い通りにいかないこともあると思います。それでも、希望に満ち溢れた新年度を迎えられるよう、職員一同大事にお子様達と過ごしていきたいと思います。(2016.3)

少しずつ…

2018/10/15
新園舎の基礎工事か進んでいます。

また、支援センターは外観が見えてきました。

センターの内部も少しだけご紹介!

シルエット劇場

2018/10/04
りんごさんが毎年恒例のシルエット劇場を観覧してきました。

趣向を凝らした影絵に、毎年年長さんは大喜び。

今年も、始めは電気が消えて暗くなるホールにドキドキした表情を見せましたが、ひとたび公演が始まるとあっという間に笑顔が弾け、大満足の1時間でした。

めろんさんは来年見に行く予定です。楽しみだね♪

2018/10/01
 スペインに「人間の塔」という無形文化遺産があります。カタルーニャ地方で200年以上続く伝統的な行事であり、近年ではメンバーの身長や体重をデータ化し、それぞれ最適なポジション配置を組むところからこの行事は始まります。塔の頂点の子どもは、大人達が絶対に守ってくれると信じ、土台や中段の大人達は、自分たちを信じてくれる子どもたちを絶対に落とさない強い決意をもって、緻密な計算と互いを信じ合う人々の絆によって塔が形成されていく光景は圧巻であり、正に命をかけて皆が真剣に取り組む姿勢は、見る者に様々な想いをもたらします。
  さて、10月の徳目は「同時協力(どうじきょうりょく)」、「お互いに助け合おう」ということです。近年日本では、子どもにとって少しでもリスクがあるとすぐに排除することが主流となっています。一方で、過度な排除により子どもたちの「運動能力」や「危険察知能力」が低下し、大きなケガや事故が増えている状況も生まれつつあります。子どもをケガから守ると言うよりも、大人が極力責任を負わないような流れにも見えます。私たち大人は、子どもがケガをしないように何もさせないのではなく、子どもの主体的な活動を通じて、万が一失敗しても最小限のケガで大きな価値が生まれるよう、安全対策のバランスをとることが大事です。「人間の塔」は極端な例ではありますが、リスクに向き合うことも時には容認し、私たち大人が協力し合って見守ることも大切なのではないでしょうか。
  「人間の塔」で、普段どんなテレビ番組を見ているか、気づかれたかも知れません。ついでに同番組で有名なキラキラの話もしようかと思いましたが、様々なリスクを考慮し向き合えませんでした。(2018.10)

奥入瀬の自然を感じながらの苔玉作り

2018/09/27
奥入瀬モスボール工房へバス遠足に行って来ました。

あいにくの曇り空ではありましたが、道中、懐かしの10回クイズなどで盛り上がり(!?)バスの中は雲一つない晴天!(笑)

苔玉体験では、講師の先生から作り方を教わり、試行錯誤しながら作り手似の愛嬌たっぷりな苔玉が完成!「みなさん!生んだからにはちゃんと育ててくださいね♪そして苔玉に名前を付けてあげてね(^o^)」とアドバイスをいただき、早速名前を付けてみることに。

Kくん宅は「こけまる」、Aくん宅は「こけし」、Hちゃん宅は「クッキー」と命名。みんな思い思いにかわいい名前を付けました♪

皆さんなら苔玉にどんな名前を付けますか?

熟考

2018/09/25
  患者の細胞から病気を診断することが仕事の病理医というお医者さんがいます。近年は組織や細胞を用いた診断の比重が増しており、細胞や組織を顕微鏡等で見て病気による変化の有無や広がり、良性・悪性の区別、腫瘍の分類などを診断する専門家として、治療方針決定などにも関わるようになってきているそうです。正しい診断をするためには、患者さんの症状から判断する最初の見立てにとらわれることなく、本当の原因を探すことが重要であり、最終判断の決め手として、病理医の診断はなくてはならないものになりつつあるようです。そんな話を聞いた時、自分自身も物事を見る時に多角的に捉えられず、一つの視点や先入観だけで見ていることはないだろうかと、ハッとさせられました。
  さて、2月の徳目は「禅定静寂(ぜんじょうせいじゃく)」、「よく考え、落ち着いた暮らしをしよう」です。人間は、よく考えているようでいて、実は自分が最初に考えたことに信憑性をもたせるための根拠を探しているだけで、思考そのものはストップしていることがあります。このことは子育てに関しても言えるのではないでしょうか。私自身「自分の子どもは○○だ」と思ってしまいがちです。そんな時に、いったん頭をクリアにしてもう一度子どもを見つめることで、新たな一面や更に成長させられるきっかけを発見できるかもしれません。
  保育園でも、子どもたちが更に心身共に大きくなるために、様々な角度から子どもたちを見つめ、多くの発見を成長に繋げられるよう、一層努めて参ります。
  実は、今回の病理医というテーマは、ドラマからヒントを得たのですが、「また、園長はテレビの話をして…話題はそれしかないのか。それこそ思考停止しているじゃないか。」と言われかねないので、気づいた方はそっと自分の胸にしまって頂き、気づいていない方には内密にお願いします。(2016.2)

笑顔

2018/09/14
  メンタルプロコーチ津村柾広さんという方がいらっしゃいます。津村さんは、2013年に弘前の聖愛高校が甲子園に出場した際、メンタルコーチとしてチームに携わっていた方です。現在はRYOMA塾というメンタルコーチングの講座を様々な場所で展開しており、その方の講演を聴く機会がありました。
  やる気を引き出す為には、心のスイッチを入れる必要があります。では、心のスイッチを入れるにはどうしたらよいか…。自分の心をコントロールすることはとても難しいことですが、自分の体をコントロールすることは難しいことではありません。体を前向きにコントロールすることで、心にも良い影響を与えようというのが、津村さんの考え方です。笑顔は自分の心だけではなく周りへも良い影響を与えることが出来ます。笑顔で接することで周りも明るく前向きにし、「いいね!」と相手を受け入れる言葉を発することでさらに円滑な人間関係を築けるということです。
  さて、1月の徳目は「和顔愛語(わげんあいご)」、「柔らかい顔で、優しい言葉を」です。津村さんの考えはこれに繋がる部分が多くあると思います。心を変えようと思わず、柔らかい顔を作ろう、優しい言葉を発しようと一歩立ち止まることが、心に余裕を生み出す秘訣なのかもしれません。
  私は顔に出やすいとよく言われます。確かに、前の日に食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、次の日から3日ぐらいはすごくむくんで…感情も食事もどちらにも気を付けて生活したいものです。(2016.1)

支援センターからおすそ分け♪

2018/09/06
支援センター菜園で育てていたスイカの生長を楽しみにしていた保育園の子ども達。スイカの側にしゃがんでは「大きくな~れ」と声を掛けてくれていました。だから、支援センターから保育園のみんなにもおすそ分け♪

「かかしさんがカラスから守ってくれたスイカを園長先生にもあげようね」と、代表で園児のO君が園長先生の所に持っていくことに。

O君「園長先生!かかしさんから守ったスイカどうぞ!」

園長先生「ん・・・かかしさん『から』・・・!?」

付き添っていた先生がすかさず「かかしさん『が』守ってくれただね」

日本語って難しいね(笑)

その他にも沢山のお野菜が、かかしさんのお陰で収穫出来ました♪